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このワークブックによって、 総合学習として体験できること |
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社会生活を過ごすうえで大切なことは、自ら課題を持ち、考え、創意工夫をし、主体的に探究し、解決していく力を養うことがあげられます。修学旅行や校外学習の班別自主研修は、ただの自由行動に終わらせないようにする必要があり、総合学習の核となるよう位置づけたいものです。 このワークブックは、現在、学生・生徒たちに必要とされている情報収集力と統合力、制約条件のもとで最適化を追求する力、課題探究力や問題解決力などを養うことをめざしています。 このワークブックを通して学生・生徒の皆さんに、身につけてほしい技法は、次のようなものです。 | |||||||||||||||||||||||||
このワークブックで取り上げているブレーンストーミング、親和図法は、自ら課題を持ち、考え、主体的に解決していく力を付けることにとても役立つ技法です。社会に出て問題解決を必要とする仕事を行うときに、さまざまな場面でよく利用されてもいますので、体験して身に着けておきたいものです。 | |||||||||||||||||||||||||
班としてのチームワークを育てる体験にも、力を入れる必要があります。ブレーンストーミングや親和図法は、チームワークや協調性を育てることに大いに役立ちますので、ぜひ実際に体験してほしいものです。 | |||||||||||||||||||||||||
インターネットや図書館を活用した情報の集め方や調べ方に親しむことができます。 多くの多様な情報があふれているなかで、好奇心をもって情報を収集しながら、テーマにそってまとめていく力を養います。 | |||||||||||||||||||||||||
コースづくりや行程計画では、与えられた制約条件のもとで、さまざまな可能性をシミュレートして、総合的な判断で最適なコースや計画に近づける技法を試みることができます。 | |||||||||||||||||||||||||
自主研修のまとめ方や発表の仕方なども、身に付けることができます。これによって、自分が疑問をもったことを課題やテーマとして設定し、さまざまな情報、資料に基づいて思考・論理を展開し、実際の体験や体感もふまえて、理解を深めたり結論を導き出していく、説得力のある小論文を書く力を養うことにもなります。 | |||||||||||||||||||||||||
『ワークブックシリーズ』に期待します 名古屋女子大学教授 上智大学名誉教授 加藤幸次 |
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